本文へジャンプ

第25番〜第33番札所

第25番札所 播州清水寺

◆参拝日    2012/5/30    (晴れ)

清水寺(きよみずでら)は兵庫県加東市平木にある天台宗の寺院です。
西国三十三観音第25番札所。同じ西国三十三所の第16番札所である京都市の音羽山清水寺と区別するため播州清水寺とも呼ばれています。

◆風景や感じたこと    (境内や行事など)

清水 東条湖県立自然公園内に位置し、法道仙人の開基、西国二十五番札所海抜500mの山上にあり、六甲の山並み、瀬戸内海、淡路島、明石海峡大橋、家島、四国等を見渡すことが出来ます。
また四季を通じて、東条湖、立枕焼、篠山散策等を回遊して訪れる人が多いお寺です。
春は桜、こぶし、つつじ、しゃくなげ、クリンソウ
夏:はあじさい、せみしぐれ
秋は:紅葉
冬は:雲海
四季、それぞれの景色が楽しめます。

検索ページに戻る

第26番札所 一乗寺

◆参拝日    2012/3/1    (晴れ)

一乗寺(いちじょうじ)は、兵庫県加西市にある天台宗の寺院です。
山号は法華山、本尊は聖観音菩薩です。
寺伝では孝徳天皇の勅願で650年に創建、開基(創立者)は法道仙人とされています。
国宝に指定されている三重塔(1171年建立)は平安時代後期を代表する和様建築の塔で、日本国内屈指の古塔です。
境内は山深く、春は桜、秋は紅葉の名所としても知られています。

◆風景や感じたこと    (境内や行事など)

山間に位置する境内は長い石段が続き、数段に分けて整地されています。
山門はなく、正面に石造笠塔婆(県指定文化財)があります。
その左方には宝物館(平素は非公開)と本坊の地蔵院があります。
太子堂、放生池、やや奥まったところに見子大明神の社があります。
境内入口から最初の石段を上った狭い平地の左手に常行堂があり、次の石段を上ると左手に国宝の三重塔、右手に法輪堂(経蔵)があります。
三重塔の直上、さらに階段を上った位置に懸崖造の本堂が建ち、本堂裏手には鎮守社の護法堂、妙見堂、弁天堂、行者堂があります。

検索ページに戻る

第27番札所 圓教寺

◆参拝日    2014/3/8    (晴れ)

圓教寺(円教寺、えんぎょうじ)は、兵庫県姫路市の書写山(しょしゃざん)に位置する寺院で、天台宗の別格本山です。
山号は書寫山(書写山)、宗教法人としての名称は常用漢字体の「円教寺」です。

◆風景や感じたこと    (境内や行事など)

円教寺は、約一千年前に(康保3年)性空上人(しょうくうしょうにん)によって開かれ、西の比叡山とし言われるように、鎮護国家の道場でその中心になるのが大講堂です。
摩尼殿(本尊如意輪観世音菩薩)は西国第二十七番の霊場として、今も全国から参詣者多く、その信仰の中心であります。
境内は樹林に囲まれ深厳そのもです。

検索ページに戻る

第28番札所 成相寺

◆参拝日    2016/9/18    (晴れ)

成相寺(なりあいじ)は、京都府宮津市にある寺院です。
山号は成相山、本尊は聖観世音菩薩です。
日本三景の一つ天橋立に近い鼓ヶ岳の中腹にあります。


◆風景や感じたこと    (境内や行事など)

「撞かずの鐘」「身代わり観音」などの伝説で知られています。
天の橋立を眺めながらケーブルカーと登山バスを乗り継いで上ることも出来きます。
西国札所最北端の寺で、冬は雪が深いところです。

検索ページに戻る

第29番札所 松尾寺

◆参拝日    2016/5/8    (晴れ)

松尾寺(まつのおでら)は、京都府舞鶴市にある真言宗醍醐派の寺院です。
舞鶴市と福井県大飯郡高浜町との境にある青葉山の山腹にあります。
毎年5月8日に行われる仏舞は有名です。
寺伝によれば、中国から渡来した威光上人が慶雲5年(708年)ここに草庵を結び馬頭観音像を安置したのが創始とされています。


◆風景や感じたこと    (境内や行事など)

松尾寺は、西国二十九番札所で、本尊観世音は、三十三霊場中唯一の馬頭観音像です。
農耕の守り仏として、或いは牛馬畜産、車馬交通、更には競馬に因む信仰を広くあつめています。

検索ページに戻る

第30番札所 宝厳寺

◆参拝日    2015/6/25    (晴れ)

宝厳寺(ほうごんじ)は、滋賀県長浜市の竹生島にある真言宗豊山派の寺院です。
山号を巌金山(がんこんさん)と称し、本尊は弁才天(観音堂本尊は千手観音)です。
観音霊場であるとともに、弁才天信仰の聖地でもあり、日本三大弁才天の1つにも数えられています(他の2つは厳島神社と江島神社です)。

◆風景や感じたこと    (境内や行事など)

宝厳寺は、神亀元年(724)聖武天皇の勅願により僧『行基』が開基した寺院です。
豊臣秀吉の遺命により京都東山「豊国廟」より移築された西国第三十番札所観音堂・唐門、藤原時代の工風を忠実に再現した高雅華麗な大辯才天堂などがあります。
特に「唐門」は豊臣期の大坂城の唯一現存する遺構として有名です。

検索ページに戻る

第31番札所 長命寺

◆参拝日    2016/9/18    (晴れ)

長命寺(ちょうめいじ)は、滋賀県近江八幡市にある寺院です。
山号は姨綺耶山(いきやさん)、天台宗系単立、聖徳太子の開基と伝えられています。
琵琶湖畔にそびえる長命寺山の山腹に位置し、麓から本堂に至る800段余の長い階段で知られています。

◆風景や感じたこと    (境内や行事など)

長命寺本堂へは、湖岸から「八百八段」と呼ばれる石段の参道があり、石段下の右には穀屋寺、左には日吉神社があります。
石段途中に冠木門があるのみで、山門はありません。
石段の途中左手に妙覚院と真静院、さらに上ると右手に禅林院、金乗院があります。
石段を登りきったところが本堂の縁下です。
南に面した境内には本堂のほか、右方に三重塔と護摩堂、左方に三仏堂、護法権現社、鐘楼、やや離れて太郎坊権現社があります。

検索ページに戻る

第32番札所 観音正寺

◆参拝日    2016/9/18    (晴れ)

観音正寺(かんのんしょうじ)は、滋賀県近江八幡市安土町石寺にある仏教寺院です。
宗旨は天台宗系の単立です。
山号は繖山(きぬがささん)、本尊は千手観音です。


◆風景や感じたこと    (境内や行事など)

伝承によれば、推古天皇13年(605年)、聖徳太子がこの地を訪れ、自刻の千手観音を祀ったのに始まるといわれています。
聖徳太子はこの地を訪れた際に出会った「人魚」の願いにより一寺を建立したといわれています。。

検索ページに戻る

第33番札所 華厳寺

◆参拝日    2016/9/18    (晴れ)

華厳寺(けごんじ)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積にある天台宗の寺院です。
山号は谷汲山(たにぐみさん)、 本尊は十一面観音、脇侍として不動明王と毘沙門天を安置しています。
満願結願の寺院で桜、紅葉の名所としても知られ多くの観光客で賑わっています。

◆風景や感じたこと    (境内や行事など)

総門をくぐると、左右にソメイヨシノの桜並木、土産物店、飲食店、旅館などの立ち並ぶ参道が続き、距離にして約1km、徒歩10分ほどで仁王門に達します。
仁王門から本堂まではゆるやかな登りの石畳の参道となり、右手には放生池、地蔵堂、茶所、一乗院、十王堂、羅漢堂、英霊堂、三十三所観音堂、左手には法輪院、明王院、一切経堂、観音勢至像、本坊などがあり、本坊の一画には大師堂、内仏客殿、庫裏があります。
参道突き当りの石段を上ると本堂があり、その右手に鐘楼堂、本堂背後には阿弥陀堂、笈摺堂、子安堂、そこからさらに石段を上った先に満願堂があります。

検索ページに戻る